1989- jacket -
いやはや!
ラジオに東京ライヴに阿寒ライヴにレコーディングに。
怒涛の一瞬間でした。
あっという間以上に、2月が終わり明日から3月〜
早すぎだね。
そうしてる間に
配信やストリーミングでたくさん「1989」を聴いてもらえているようで
本当に嬉しいです。
2月に、LOVERSSOULの楽曲の中で一番配信で聴いてもらえた曲は
「1989」だったみたいです。その次は「嵐が丘」。
どちらも、80年代後半〜90年代前半のエッセンスを取り入れたサウンドです。
時代は巡っているね。本当に、ありがとう。
さて、今日は途中になっていた「1989」の制作STORY。
セルフライナーノーツ。
ジャケット写真の話です。
どんなのにしようか色々と考えた結果。
"平成元年〜現在平成31年までの月日を経たからこそ出来るモノ"
つまり時間のコラボレーションのようなものができたらなと思い立ち。
母に私の生後直後の写真を貸してもらう形で実現しました。
そして、そんな私の想いを汲み取り実際に形にしてくれたのが
北海道出身、1989年生まれのデザイナー北村甲斐さんです。
これまでも、LOVER LOVER LOVERやBaby's Breath、
CDジャケットの他Goodsなど、数多くのラバソ作品に携わってくださっています。
今回甲斐さんに形にしてもらい実現したアイディアだったのですが
母に写真を見せてもらってさ、その1過程がまずすごく感動しました。
大切にとってあったんだということや
その写真一枚に宿る当時の魂みたいなものが
紙一枚、手に取れるものだからこそ感じられて。
これはデータ写真では感じることのできないものなのかもしれないなぁ
でも、データにたくさん触れる現在だからこそ感じられるものでもあるのかもしれないなぁとも思いました。
なんだか、その母から生後直後の自分の写真を預かる、その1過程にね
すでに時間を超えて感じるものがありました。
そして、よく考えたら、生後の写真って
卒業写真なんかより中々見てもらう機会ってないじゃない?
あんまり考えてなかったんだけど
リリースとジャケットが発表になって初めて
あ、と一瞬世に出すことにためらいを感じたのは内緒です。笑
でもそれくらい、やっぱジャケットにも気持ち入ってる。
音やメロディや歌詞とおんなじようにね。
時間の経過を、今の技術でフィルムのようなエフェクトを加えて
完成させてくれた世界に一つだけのジャケット。とても気に入ってます。
哺乳瓶が大きく見えるったらありゃしない。
1989という楽曲を
1989生まれの同い年同じ時代を生きてきた
彼女がデザインしたジャケットでリリースできた
それもまた嬉しかった。
同年代とは切磋琢磨していきたいもの。
尊敬できる同年代の仲間。
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